
住み始めて実感していますが、アメリカは本当に広い・・
アメリカといえば、ニューヨーク!LA!フロリダ!
と日本人には大都市が人気ですが、駐在員として住んでいるからにはこの広大な大自然も満喫したい。
と、言うことで週末に行ってきました、グレートスモーキー山脈国立公園。
一人旅でしたが、家族で行くともっと楽しいだろうなと思ったので、駐在妻の方も必見です。
写真や情報が多いので、今回は旅行記①ということで。
この記事の目次
実はアメリカ人に一番人気の国立公園:グレートスモーキー
グレートスモーキーマウンテンは、テネシー州とノースカロライナ州にまたがる
全米で最も入場者数の多い国立公園です。
入場料が無料というところも大きく影響しているのですが、非常に見所の多い公園です。
特に大人気になるのは、秋の紅葉の時季だそうです。
テネシーなので、シンシナティのあるオハイオ州からは車で約5時間。
家を土曜日の朝7時に車で出発して、途中で眠気覚ましにスタバに寄ってコーヒーも補給しながらお昼過ぎにはグレートスモーキーに到着しました。
麓の街のガットリンバーグ(Gatlinburg)に宿泊したので、街情報は次の記事でご紹介します。
Visitor Center侮るなかれ!良い情報をゲットしました!
まず訪れて欲しいのが写真のSugarlands Visitor Centerです。
日本で言う観光案内所なのですが、侮ってはいけません!
ここでは、オフィシャルのパークレンジャーの方々が観光コースの相談に乗ってくれます。
なれない土地で、無闇に車を走らせるよりもプロの意見を聞いた方が絶対に楽しく過ごせます。
僕は、せっかくならトレッキングもしたいなと思ったので、以下2点を希望として伝えました
◯歩行時間は2時間くらいのコース
◯綺麗な景色がみたい
そして、レンジャーの方が「だったら良いのがある!!」と地図に書いてくれたのが↓
Chimney TopsとAlum Caveという2つのトレッキングコースをおすすめされました。
Chimney Topsは距離が短いけど、ハードで最後は絶景が見られる。
Alum Caveは距離は長いけどなだらかな道で、ハイキングのような感じ。
そこで、この日はChimney Topsだけで終えて、次の日にAlum Caveに行くことにしました。
グレートスモーキーマウンテンは駐車スペースの心配がありません
車社会のアメリカでは駐車スペースを探すことが最重要課題です。
ただし、グレートスモーキーマウンテンはトレイルコースのすぐ近くまで
車で行くことができます。道路のところどころにpoolと呼ばれるふくらみがあり、
そこに車を止めて良いことになっているのです。
チムニートップスの近くのpoolに駐車して、トレイルを始めましょう!
命がけ!チムニートップスではトレッキングシューズ必須
早速向かったチムニートップス。感想、きつかったです。。
写真でご紹介していきます。
車を止めるpool付近の入口。
ここから少し下って入ります。
「最後マジでやばいから
気をつけて登れよ」
の警告があります。
しかし、進んで行くと本当に気持ちのいい新緑と小川が広がります。
子どもが水遊びしてました。
緑が美しい。グレートスモーキーは、トレイル中も立ち止まりたくなる場所ばかりです。
ただ、1時間ほど歩いて行くと、だんだんと道も険しくなってきて
息も上がり出します。。その辺に座り込むアメリカ人がとても多い。
というか、その体型でどうやってここまで来たんだ、と思ってしまうのは偏見か。
歩きながら写真を撮るのも忘れるくらいへばりながら、なんとか頂上の方まで歩いて行きました。
ちなみに、水とタオルは必須ですね。水が無いと本当にきついと思います。
頂上が見えてきました!
これが最後の山、Chimney topsです。
ゴツゴツした岩肌を登って行く感じで、階段などはありません。
せっかくなので頂上まで行きたいのですが、あまりに角度がキツくて・・
履いていたニューバランスのスニーカーだと岩がツルツル滑るんです。。
だめだ、、、こわい。。。。
グレートスモーキーマウンテンではトレッキングシューズを用意することをおすすめします。
写真右側のカップルがナイスなやつらで、
どこの州から来たの?とかマジで怖いよな?とか岩の上で談笑していました。アメリカ人のこういう気さくなところが好きです。
運動神経が良い方でもないし、一人で国立公園に遊びに来た駐在員が転落事故にでもなったらシャレにならないので、ここで引き返しました。
ちなみに、トップまで登るとこんな風景が見られるようです。
www.romanticasheville.com
結局チムニートップスのトレイルは合計で4時間近くかかりました。
車に戻ったときには夕方6時くらいだったので、1日目のスモーキーマウンテンは
ここまでで麓の街まで戻ることにしました。あ~気持ちよかった。