
「ハラボー、明日はグッドフライデーだからみんなすぐ帰るよ」
え????グッドフライデー?(Good Friday?)
今日会社にいたら、アメリカ人の上司に言われて何がなんだか全くわかりませんでした。
TGIF (Thanks God Its Friday)のことかと思ったら違うようです。
ということで、グッドフライデーの意味を調べてみました。
キリスト教の知識があるとアメリカ生活が一段楽しくなりますので、
アメリカ駐在員やアメリカ留学生など、アメリカで暮らす人の参考になれば嬉しいです。
グッドフライデーとはいつ?何なの?
グッドフライデーは、毎年のイースター(復活祭)の直前の金曜日を指します。
聖書の中では、グッドフライデーは、イエスが十字架にはりつけにされた日とされています。
このグッドフライデー(聖金曜日)の3日後のイースターに蘇ったとされています。
*グッドフライデーを完璧に理解するには、イースターにいたるまでのキリスト教、
特にカソリックの慣習を説明しなければいけません。これについては、改めてまとめます。
グッドフライデーは、なんでGOODなの?
ちなみに、なぜイエスが十字架に張り付けられた日がGOODなのか?
変だなあと思って調べてみたら、どうやらこのグッドフライデーは、God’s Fridayが転じてGoodになったらしいです。
ゴッド、ゴッド、ゴッド、、、グッド?
そんなんで良いのかって感じですが笑
イースターを前にしているので、まだ盛大なディナーを行うわけでは無いのですが
アメリカ人は早くに家に帰って家族で過ごすそうです。
アメリカの特徴。州によって異なる祝日制度
グッドフライデーは、ヨーロッパ諸国やアフリカだと国の祝日に
なっているそうですがアメリカは違います。
シンシナティ(オハイオ州)では、普通に会社に行かなければいけません。
ただ、アメリカの中で20州はグッドフライデーを州の祝日としているそうです。
アメリカには、このイースター関連で、Fat Tuesday、Ash Wednesday(灰の水曜日)などがあります。
アメリカで頑張る駐在員そして駐在妻向けに超簡潔にまとめましたのでご覧ください↓