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(画像:https://www.youtube.com/watch?v=RofcwfODw1A)
ココナッツオイルは天然の保湿剤として、女性のスキンケア・ヘアケアにおすすめという話を何度かこのブログでもお伝えしてきましたが、実は大人の女性だけでなく、肌が敏感な赤ちゃんのスキンケアにもココナッツオイルはおすすめです。
ココナッツの原産地の1つであるインドの女性達は、伝統的に赤ちゃんのマッサージにココナッツオイルを使っています。
一体ココナッツオイルマッサージのメリットとは何なのか、そしてどんな風に赤ちゃんにマッサージをすればいいのか?
その方法をご紹介します。
この記事の目次
母乳と同じ成分を含むココナッツオイルは赤ちゃんにとっても良い!
ココナッツオイルは、他のオイルと比べても中鎖脂肪酸の割合が高く、肌の保湿効果を持続させる働きがあります。
この中鎖脂肪酸はラウリン酸と呼ばれるもので、何と母乳にも含まれている成分なんです!
そしてこのラウリン酸のすごいところは、肌が乾燥するのを防いで赤ちゃんの肌をぷにぷにの状態に保つだけではありません。
ラウリン酸には、抗菌作用があるので、免疫力の弱い赤ちゃんの肌を不衛生なものから守ってくれる効果もあるんです。
どうですか?インドで伝統的にココナッツオイルが赤ん坊のスキンケアに使われているのも納得じゃないですか?
頭から全身まで全てマッサージする
それでは、実際にココナッツオイルを使ってマッサージを行いたい方のために・・
インドのお母さんが実際に赤ん坊をマッサージしている動画をご紹介します。
9分ほどの動画なので是非とも見ていただきたいですが、ココナッツオイルベビーマッサージで意識していることは、
- オイルは、まず手のひらで暖めて、赤ちゃんが嫌がらないようにする
- 初めに仰向けでマッサージを始める。足から優しくリンパを流すようにマッサージしていく。
- 愛情をもってマッサージをする。
- ストレス/疲労を取り除きたい部分を重点的にもみこむこと
- 体だけでなく、頭や顔もマッサージする。
マッサージは親と子のスキンシップの場でもある
インドでは生後4,5日頃の赤ん坊のときから、オイルを使ったマッサージを始めるそうです。
赤ちゃんへのココナッツオイルマッサージの効能としては、以下のような点が挙げられます。
- 赤ちゃんに対する母親の愛情が直接的に伝わる
- 気持ち良いマッサージで赤ちゃんの寝付きが良くなる
- 赤ちゃんの敏感な肌がしっかり保湿される
- 愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンが放出され、母親も赤ちゃんも穏やかな気持ちになる
お母さん達は、ココナッツオイルを始めとする天然のオイル自体が、赤ん坊の肌を汚れや不衛生なものから守ってくれると思っていますし、マッサージをすることで子どもが健康でいられると考えています。
私が調べていた中では、「自分で稼いだお金はココナッツオイルを買うために使う。それが子どものためだから。」というお母さんの意見も見つかりました。それだけココナッツオイルはインドの人々の生活の中で重要なアイテムなんですね。
さらに、愛情ホルモンとの別名もあるオキシトシンの分泌が盛んになると言われている点も見逃せません。
オキシトシンは、出産時に大量に分泌されることで、陣痛を促すとも言われていますが、生まれた後の赤ちゃんをマッサージすることでも分泌が盛んになるんです!
あ、ちなみにですがマッサージをするお母さんの手もココナッツオイルでしっかり保湿されますので、ラッキーですよね(笑)
赤ちゃんのマッサージに使うのはバージンココナッツオイルにしましょう
ココナッツオイルは、精製されたものと未精製(バージンオイル)があります。
敏感な肌の赤ちゃんのためにも、またマッサージをするお母さんの肌のためにも絶対にバージンオイルをおすすめします。