YOLOって何?アメリカの若者がみんな使う現代英語を解説

Germany 2014 Out.of.Focus via Compfight

ネイティヴの20代若手と雑談していると、会話の最後にYOLOと言われて会話が終わることが何回か続きました。

はじめは、みんなヨロシクを覚えてくれたのか~。愛されてるなぁ、俺。と思っていたのですが、全然違いました笑

YOLOって何?と聞いてみたら、You Live Only Onceの頭文字を取った造語なんだそうです。

ラップ歌手のDrakeが”The Motto”という曲の中で作った造語だそうでアメリカ人の特に若者が好んで使っています。

YOLOの使用場面

YOLOを使うタイミングとしては、何かリスクを取って思い切ったことをしなければいけないときが適しています。

とはいえ、そんな大それたことに使う必要はありません。

Urban Dictionaryという現代英語の解説サイトから引用しましょう。

あまりにバカなことをしたときの言い訳 (The dumbass’s excuse for something stupid that they did)

Guy 1: “あの娘を妊娠させたってマジかよ!? Hey i heard u got that girl pregnant” 

Dumbass 1: ” ああ、YOLOだぜ Ya man but hey YOLO”

Guy 1: “ヘイ、パーティーでバルコニーから落ちて足ケガしたって聞いたぜ? Hey i heard that you broke ur leg falling off the balcony at that party”

Dumbass 1: “おう、YOLOだぜ Ya but hey YOLO”

どうですか?マジでしょうもないときに使うものなんです(笑)

実際に私が出くわした場面では、もう少し真面目なシーンもありました。例えば・・

  • 100人以上の前でプレゼンをするとき
  • ゴルフでむちゃくちゃ難しい池越えショットを打つとき
  • 好きな女の子をデートに誘いたいと相談を受けた時

こんな感じですね。今しか無いんだからやっちゃえよ!くらいのニュアンスだと思っていただければ大丈夫です。

年代的には本当はもっと若者向けの言葉なんですが、僕は、このYOLOが結構好きなんです。

何かを踏み出さなきゃいけないけど自信が無い時に、カジュアルに自分を後押ししてくれる言葉だと思います。

英語はどんどん進化していきますね。こういう現代英語を覚えていくにはどうすれば良いかというと、やっぱりネイティブから習うことです。まずはネイティブの友達を増やしていくことで英語のレベルはどんどん上がっていきますよ。

日常会話レベルを一気に上げるならネイティブトークをおすすめします。

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