
アメリカに引越しをする際に、持ってくるか迷ったものの1つに変圧器があります。
日本の電圧が100Vなのに対して、アメリカの電圧は110V~120Vなので、少し高いんです。
その結果、ネットで「アメリカ 電圧」などと検索をすると
「アメリカは日本より電圧が高いので、日本の家電をそのまま使うとショートする」
「日本から持って行ったドライヤーを使っていたら電圧が高くて、火を吹いた」
など、色々な情報が出てきて、
「やっぱり変圧器を買った方がいいのかな、危ないことになるなのかな」
と不安になると思います。
あくまでも個人の判断にはなりますが、アメリカに実際に赴任して住み始めた私の例を参考にしていただければ幸いです。
結論:変圧器?買って1回しか使ってないよ
冒頭から結論ですが、私は今現在アメリカで変圧器を使っていません。
特に生活上大きな困り事もありません。ただし、自分がもともと持っている家電が
どんなものかによって状況は大きく変わりますので、以下は一例として参考にしてください。
私が日本から持って行った家電類
- 炊飯器
- ドライヤー
- ノートPC
- ブラウンシェーバーの洗浄機
- デジタルフォトフレーム
- デジタルカメラ
- 携帯電話
この内、ノートパソコン、デジカメ、携帯電話、ブラウンの洗浄機は使用可能な電圧の幅が100V~240Vとなっていて、世界中どこでも使える使用だったので問題有りませんでした。
ドライヤーは、日本製だったのですが。なぜか125VまでOKでした。
ということで、アメリカ転勤前に私が気にしなければいけないのは、炊飯器とデジタルフォトフレームだけでした。
炊飯器も購入してから8年以上が経ったかなり古いものだったので、アメリカで壊れても本望だというくらいの気持ちだったのですが、一応念のためということで1つだけ変圧器を買うことにしました。
というのも、アマゾンで非常に安い変圧器を見つけたので・・。
はい、駐在するとわかりますが、みんなこのカシムラの変圧器を持ってきています(笑)
ただし、実際のところ私はあまり使っていないですね・・。
炊飯器もフォトフレームも変圧器がなくても、何の問題もなく動いています。いつも日本とほぼ変わらない美味しいお米を焚いてくれています。いずれ壊れてしまうのかどうかわかりませんが、そんな気配も一切ないですね。
ちなみに変圧器なしで、日本の炊飯器で美味しいご飯を焚くコツは、少し水を多めに入れることです。
電圧が高くて、すぐに沸騰してしまうので、少し水を多めにすることで調整ができるんだとか。
日本から持ち込む家電で一番危ないのは・・
炊飯器程度なら、私のように変圧器なしでもいいと思うのですが、絶対に注意してほしい家電が一つあります。
それが、ドライヤーです。
電圧の合っていないドライヤーを使い続けていて一番怖いのは、ドライヤーが火を吹くことです!
アメリカの電圧に対応したドライヤーをお持ちでないなら、変圧器を必ず買う、もしくは素直に海外対応のドライヤーを買いなおすことをおすすめします。
このドライヤー持っている駐在員、けっこう多いです。amazonが最安です。
*ちなみに、アメリカでドライヤーはHair Dryerと言います.
ただのDryerは、衣類の乾燥機のことですので、お店の人に尋ねるときは英語にご注意を!