キンキーブーツのあらすじ:皆が笑顔になれるブロードウェイの王道!

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今回のニューヨーク旅行では、ブロードウェイミュージカルを5本観たので、

おすすめがたくさんあります!

今回は、キンキーブーツ !Kinky Boots!

倒産寸前の街の靴屋が、起死回生のニッチ市場の商品で勝負に出るお話です。

ヒロイン?と言って良いのか、ドラッグクイーンのローラのインパクトが強烈です。

2012年のトニー賞を受賞したコメディですが、ぐっとくるシーンも満載でおすすめです。

高さをうまく使った舞台なので、メザニン席で鑑賞しましたがなかなか良かったです。

tktsで100ドルくらいで当日購入しました。

キンキーブーツはこんな人におすすめ

華やかなミュージカルが好きな方。

きらびやかなブーツがたくさん登場するので、視覚的にもとても見応えがあります。

ライトの演出も強めで、劇場に注意書きがあるくらいです。

「ニッチマーケット」なんて、最近の流行言葉ですが、脚本家の方は先見の明ありですね。

個人的にハマったキーワードは、バーガンディ(burgundi)とセックスです。

ドラッグクイーンの研ぎすまされた感性から生み出されるブーツの数々と

恋愛ではないけれど複雑な男女の人間関係とか、どんどんひきこまれていきます。

キンキーブーツのあらすじ

*英語が100%で無い場合は、ブロードウェイミュージカルはあらすじを理解してから観た方が絶対に楽しめます。

10本以上ブロードウェイを観劇してきてそう感じました。

チャーリー・プライスはイギリスの田舎町ノーザンプトンの伝統ある紳士靴メーカー

『プライス社』 の跡取りだったが、周囲の重圧に耐えかね、

転勤を機にロンドンに移住することを計画していた。

しかしロンドンに到着したその日に父の訃報が届き、『プライス社』 を継ぐことになってしまう。

しかも社の財政状況が火の車だということを知る。

社の存続のための奔走するが、クビにした社員のローレンには「ニッチ市場を開拓しろ」と捨て台詞をはかれ、

婚約者のニックには「工場を売ってしまえ」と責められ、

やけ酒を食らった勢いでチンピラに絡まれている美女を助けようとすれば、

逆に美女に一発で叩きのめされてしまう。

しかし、その美女ローラが実はドラァグ・クイーンで、

足に合わない靴に悩まされていることを知ったチャーリーは、

そこにローレンの言うニッチ市場を見出す。

ローレンを顧問として再雇用し、『女物の紳士靴』 の開発に着手したチャーリーだが、

機能性を重視するあまりにオバサンくさいブーツに仕立ててしまい、ローラを怒らせる。

ローラの意見を取り入れ、『危険でセクシーな女物の紳士靴 (Kinky Boots)』 を作り上げたチャーリーは、

ミラノの靴見本市に打って出る決意をする。

(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%84)

キンキーブーツの元ネタは・・

キンキーブーツの台本は2005年の映画「キンキーブーツ」が元になっています。

ブロードウェイのキンキーブーツを観る前に映画を見ておくとより楽しめるかもしれませんね。

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