
アメリカ駐在員や旅行でアメリカに来る方々も、一度はアメリカで楽しんで欲しいのが
スポーツやミュージカルなど日本と比較にならないスケールのショービジネスです。
アメリカではチケットの個人間での売買が盛んなので、アメフトやメジャーリーグ、
ブロードウェイのチケットを売買するときにStubhubというサイトを使う機会があると思います。
今回Stubhub(スタブハブ)でチケットを売る機会があったので、方法を詳しくご説明します。
この記事の目次
Stubhubにアクセス。該当する公演を検索
赤枠の中に公演のキーワードを入力しましょう。
今回はシンシナティーバレエ団のチケットを売りたいので、Cincinnati Balletと入力。
手元のチケットを販売したい日を選択
該当する公演、MLB、アメフトなどの日程がずらーっと表示されます。
自分が売りたい日の”Sell”を選びましょう。
既に出品されているチケットの価格を調べる
チケットの価格を決めるために、他の人がいくらくらいで出品しているのかも
見ておきましょう。先ほどの”Sell”の横のSee Ticketsから価格と座席を確認できます。
チケット所持の確認と発送方法の選択
さあ、出品します。今回は、11月の金曜日のシンシナティバレーのチケットを選択しました。
既にチケットは手元にあるのか、売買が完了した際のチケット配送の方法(郵便かデータアップロードか)を選択します。アメリカは郵送のチケットではなく、自宅で印刷するPDFチケットが圧倒的に主流ですね。
今回は、PDFではなくチケットが手元にあるので、郵送を選択しました。
チケットの座席情報の詳細を選択
自分のチケットを見ながら詳細を入力していきましょう。簡単です。
Stubhubで売るチケットの価格を決める
Stubhub(スタブハブ)のチケット販売価格は以下の2種類の決め方があります。
◯Fixed Price:出品時に固定価格を決めて、誰かが買うのを待つ。ヤフオクなどと同じですね。
◯Declining Price:出品時にスタート価格と最終的にこの値段までなら下げても良いという割引価格を決める方法。価格を下げて行く日を決めると、Stub Hub側が自動的に出品価格を下げて行く。
Declining Priceは、個人的には斬新な方法でしたが、
イベントまでに絶対にチケットを売らなければいけない方には良いのではないでしょうか。
アメフト(NFL)なんかだと、年間チケットを持っているアメリカ人がたくさんいて、
「売れたら嬉しいけど、売れなかったら自分が観に行く」という人が多いので、
高めの価格でFixed Priceで出品しているんですね。
今回は、絶対に売りたいのでDeclininc Priceでチケットを普通に買うより安い値段をつけました。
販売後の入金方法を選択:Paypalかチェック(小切手) or チャリティ
最後に、チケットが売れた際の入金方法を選択します。
なお、全てStubHubmが仲介するので、お金も購入者ではなくStubHubから支払われます。
販売価格全てをチャリティに寄付することもできるのですが、通常はPayPalか小切手受け取りですね。
私は、郵送の小切手を選択しました。チェックの海外発送はできないと思うので、
日本在住の方だとPayPalを選ぶことになると思います。駐在員はチェックでもOKですね。
以上が、StubHub(スタブハブ)でのチケット販売方法です。売れたらまたこのブログでご紹介します。