
少し前ですが、シンシナティでブロードウェイを観劇しました。Wicked(ウィキッド)です。
いやー、すごかった。。
前から2列目のオーケストラ席ですが、役者さんの表情まで
活き活きと伝わってきてただただ感動してしまいました。
終わった後は、アメリカ人全員が立ち上がってのスタンディングオベーションです。
ブロードウェイがかなりの頻度で、シンシナティまで公演をしに来てくれるので、
ミュージカルには困らないですね。
5月にはオペラ座の怪人を見に行きます!
少しでも舞台芸術や演劇に興味があるなら、
アメリカに住んでいるんだからブロードウェイは観ないともったいないです!
100ドル払っても全く勿体ないと思いません。
以下、Wickedウィキッドのあらすじです。読みたい方だけどうぞ・・
オズの魔法使いを別の角度から見たお話。
人間と動物が同じ言葉を喋っていた魔法の国「オズ」。
そんなオズで人々を恐怖に陥れていた、西の悪い魔女(ウィキッドと呼ばれる)。
だが竜巻にさらわれてやってきた少女ドロシーが、西の悪い魔女ウィキッドを倒したことにより、
オズには再び平和が訪れた。その後、オズを統治したのは、人々に愛される善い魔女グリンダ。
しかし、ある噂が流れ始める。
「グリンダは、悪い魔女と友達だったの?」
グリンダはもごもごしながら、語り始める。
悪い魔女ウィキッドことエルファバは、以前同じ大学で学び、ルームメイトであったこと。
初めは、全く仲が良くなかったこと。やがて理解しあい、ともに助け合ってきたこと。
(この辺は、とても丁寧におもしろおかしく舞台で描かれます)
同じ人(フィエロ)を愛したこと。恋の結末。
なぜエルファバは悪い魔女ウィキッドになり、ドロシーに倒されなければならなかったのか?
なぜグリンダは善い魔女なのか?エルファバの大きな決断を見逃さないようにしてほしいです。