アジア人女性差別

 

アメリカにはたくさんの人種がいます。白人、黒人、アジア系、ヒスパニック系、その他など細かく分類すればきりがありません。

特に西海岸の中でもロサンゼルスやサンフランシスコでは、中国系の移民が増えていることもあり、チャイニーズアメリカンもたくさん住んでいます。様々な人種がいるため日本人や韓国人、中国人はまとめて「アジア系」として見られます。

どの国のどの文化にもステレオタイプははつきものですが、今回はアメリカにおけるアジア系女性のイメージを3つご紹介したいと思います。

ちなみに今回もカリフォルニア在住のUsherさんにアンケートを取ったうえで記事を書いています。

アジア人女性は、知的で賢い

アジア人女性差別

画像:http://wallpaperpassion.com/download-wallpaper/36797/smart-asian-girl-wallpaper.html

まず、アジア系女性のイメージとしては、知的で賢いという点が挙げられます。

特に中国人学生がアメリカの大学に殺到していることが背景にあるためかもしれませんが、アジア系の女性は知性があり勉強を頑張るという一定の評価がある気がします。

その中では、日本人女性はあまり自分の考えを英語で表現することに慣れていない人が多いです。

もしも上手に英語で自分の意見を伝えられれば、「やはりアジア系の女性は知的だ!」という評価になるかもしれません。

英語力と差別についてまとめましたので、こちらの記事もぜひご覧ください。

【事実】英語がちゃんと話せるとアメリカでの差別経験は激減します

アジア人女性は、真面目で家族思い

2つ目のイメージは、真面目で家族思いというものです。

白人女性に比べ、アジア系の女性は家族に対する愛情が深く人情味があると思われているようです。

たしかに個人的な感覚でも、アジア系の女性は真面目で家族のことを思っているケースが多いと思います。

アメリカでは離婚率が高いと言われますが、例えば中国人女性とユダヤ人男性のカップルの離婚率はとても低いのだとか。

個人主義のアメリカの中で、アジア系の女性は温かみがある家族をつくりやすい理想のパートナーとして見られているのかもしれませんね。

アジア人女性は、弱気で自分の意見をあまり主張しない

3つ目のイメージはややネガティブなものです。

アジア系の女性は自分の意見をあまり主張せず、男性に従ってくれるという意見を持つアメリカ人男性がいることも事実です。

特に、歴代の彼女は全員アジア系、という男性の中にはその様なステレオタイプを持つ人も少なくありません。

従って、アジア系の女性はコントロールしやすいだとか、全員がアメリカ人男性と結婚してアメリカに永住したがっていると決めつけている人がいることも事実です。ほんと終わってますけどね、こういうやつ(笑)

まとめ、どう思われているかを知るのも1つ

いかがでしたでしょうか。アメリカでのアジア系女性のイメージを理解しておけば、英語を話す際にもより相手とのコミュニケーションの幅が広がるかも。

女性であれ、男性であれ、異国の地で生きていくということは多少の困難を伴います。自分をきちんと相対化してみる視点は大切にしたいですね。

記事途中でも紹介しましたが、英語力をつけることはアメリカで生きていくうえで必要不可欠なことだと考えます。

英語力と差別についてまとめましたので、こちらの記事もぜひご覧ください。

【事実】英語がちゃんと話せるとアメリカでの差別経験は激減します