英会話

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(画像:hawaii-life.biz)

アメリカに来て受けた差別のことを書いた記事を多くの方に読んでいただいています。

これです↓

日本人が8ヶ月もアメリカに住めばたくさんの差別を受けますよ

ただ、気づけば最近この手の日本人差別を受ける機会が少なくなったなぁと個人的に感じています。(まだあるけど!)

そこで、アメリカ人が差別をする理由を、私の英語力の現状と絡めて考えてみました。

アメリカ人からの差別に悩む日本人の皆さんの参考になれば嬉しいです。

アメリカ人がアジア人や日本人を差別する理由は?

こんなタイトルを付けておきながら、「アメリカ人は・・な国民」という括りをするつもりはありません。

差別をするのは、何もアメリカ人に限った話ではなく、しかも差別の理由は国籍に依らないと思うんです。

人は、「自分と違うもの」を強烈に意識します。自分の世界の中に入っていないものを見ると、

それを取り込もうとする人よりも、拒絶しようとする人の方が圧倒的に多いです。

いわゆる、仲間外れというやつですね。

アメリカ人が、差別を行うのも、これが原因の場合がほとんどだと思います。

“自分達と違う。なんだこいつは!自分の世界に入ってくるな!”

となるわけです。

では、アメリカ人は、この違いをどこから感じているのでしょうか?

以下は、1年間アメリカに住んで感じた一駐在員の意見としてご覧ください。

人と人とのコミュニケーションで何よりも重要なのは言葉:それが英語

「言葉が通じなくても、気持ちは通じる」

ラブストーリーでありそうなセリフですが、現実はそんなに甘くないですよね。

どんなにあなたがアメリカ人と仲良くなりたかったり、仕事の指導をしたかったりしても、言葉が通じなければうまくいきません。

一回きりのコミュニケーションならまだしも、毎日言葉が通じない状況となれば、あなたと会話しなければいけないアメリカ人からしても、イライラしてきますよね?

つまり、「自分と違う」と感じる要素の非常に大きなウェイトを”英語力”が占めているるのでは無いかと最近感じています。

肌の色が違うとか、人種が違うというのは、当然みんな認識していますが、これらのことに対する差別が倫理上よくないということは、アメリカ人は徹底的に教育されているので表には出しません。

ただし、英語が話せる・話せないということは思いっきり差別の対象になってしまっているんです。

“あいつのアクセントは、笑える”

“全然英語わかってないよな”

とか、アメリカ人がある人の悪口を言うのも聞こえてきてしまいます。

実際、駐在員として毎日アメリカ人と仕事をして、自分でも日々英会話の勉強を行ってきたおかげで、

相手の言っていることはほぼ全てわかるし、自分の話もある程度流暢に行えるようになりました。

言葉が通じるというのはすごいことで、最近レストランに行っても嫌な顔をされることなく、普通に注文をしてウェイターとも軽く会話を楽しみながら食事ができているんです。

言葉が話せると、相手の態度はここまで柔らかくなるんだ、と当たり前のことに気づいてきました。

まとめとして、英語がんばろう。英語が話せて損することは何も無い

もし、「アメリカ人の差別が腹立つ!」とか、「なんでこんなに嫌がられなきゃいけないの?」と悩んでる駐在員、駐在妻、留学生の方がいれば、冷静にご自分の英会話力を一度振り返ってみていただいても良いかと思います。

ネイティブが普通に使う表現を全然覚えて会話に取り入れたりせずに、中学、高校で習った英単語や熟語だけを使ったりしているとすれば、なかなかアメリカ人からのあなたへの評価は上がらないかもしれません。

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