True friends
True friends / Lel4nd

アメリカ留学や駐在を経験した人が抱くアメリカの印象って、本当に二極化しているようです。

「むちゃくちゃ充実してる!最高に楽しい!」と思う人もいれば、「アメリカなんて、二度と来たくない。一秒でも早く日本に帰国したい」と思う人もいます。

原因は、色々あると思うのですが、1つの大きな要素として友人の有無が挙げられます。

友達に囲まれていた人は、アメリカで素晴らしい思い出をたくさん残し、友達ができなかった人は孤独でつらい経験が頭から離れないようです。

ということで、どうやったらアメリカで友達が作れるのか、自分の経験や周りの駐在/留学経験者に聞いてみました。

とにかく笑顔でいよう

社交性は本当に重要です。日本人は他の人種と比べて無表情でいる時間が長いように感じます。

「コイツは何を考えているかわからない」と思われては損なので、少し無理矢理にでも笑顔を作るようにしてみてください。

相手と目が合ったらニコっとハニかむ、とか。やっている内に慣れて行くので笑顔が自然になっていきますよ。

笑顔は人を引き寄せるので、友人ができやすくなること間違い無しです。

リアクションは海外仕様で!オーバーにやっても控えめに見えるから大丈夫!

「会話力=聞く力」なんてことも言われますよね。本当にその通りだと思います。

ただし、アメリカにおいて「聞く」とは、相手の目をじっと見てうなずくことではありません。

聞く=大きな声で相づちを打ち、感想をコメントしながら会話をすること、と考えてください。

Wowとか、Haha, that’s awesome!とか恥ずかしがらずにどんどん言っていきましょう。手を叩いたりするのも良いですね。

それくらいしないと、日本人と会話していても反応が無いから面白くないや、と思われてしまいます。

やりすぎくらいで丁度いいはずです。

初めのうちは、集まりの誘いを断らない

駐在や留学した初めの頃は、日本人の友達しかいないかもしれません。こういう方々からパーティーの誘いなどを受けたら絶対に断ってはいけません。

そのパーティーや集まりをきっかけにアメリカ人の友達ができる可能性が多いにあるからです。

海外では、日本よりも仲間・友人を作るチャンスは少ないと思っていただいて構いません。

貴重な機会をムダにして、家に引きこもることはなんとしても避けてほしいです。

答えるだけじゃNG!いっぱい質問しよう

日本人であれ、アメリカ人であれ、仲良くなるには会話を重ねることが必要ですよね。

日本人が陥りがちなミスが、「相手の質問に答えるだけ」になってしまうことです。

英語で言葉が出てこない、という気持ちもわかるのですが、相手からしたら「こいつは私に興味がないのかな」と思ってしまいます。

英語で答えるときだって、ネイティブからしたら100%の英語じゃないんですから、質問も多少のミスは気にせずバンバン投げかけましょう。

質問をされている、という事実だけで相手からの好感度はあがります。面白いやつだな、と思ってもらえれば友達になれますよ!

友達の友達は友達!人のツテをとにかく利用しよう

「お前の友達は俺の友達だ!」くらいに強引にでも、友人を作る意識を持つといいと思います。

アメリカ人は懐にさえ入ってしまえばフランクな国民性なので、仲良くなれるはずです。街を歩いていて、いきなり友達ができる、というのは考えづらいですが、友達のツテで仲間を増やしていくのは実はそんなに難しいことではありません。

繰り返しになりますが、友人が集まる場には積極的に参加しましょう。

アメリカ人はネットで出会うのも普通らしい

会社の同僚とかを聞いていても、出会い系みたいのをやっているアメリカ人は意外と多いです。男女の出会いでは、オンラインの出会い系やアプリは普通のようです。

普通の友人同士でも、facebookのサークルみたいなもので、集まったりすることも多いらしいです。

こういうのは1人で行くよりは、友人を募って2,3人で参加する方が良いかもしれませんね。

まとめとして、少しの勇気を出せばたくさんの友人ができるかも

不安な海外生活を乗り切るためにも友人は重要です。自分の世界に浸ったり、日本人だけで固まって過ごすのもアリですが、やはり海外に住むからにはローカルの人とも仲良くなることをおすすめします。

その人達しか知り得ないことや、経験できないことってたくさんあると思うので。最初の一歩を踏み出すことさえできればアメリカでもたくさんの友人ができるはずです!

英語力に不安がある方は、こちらの記事もご覧ください。

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