アメリカのホームパーティで忘れてはいけないマナー、エチケット

gift wine

アメリカ人の友人のホームパーティにお呼ばれしてきました。

大きな家の屋外のバーベキュースペースで 美味しい料理や贅沢なデザートをふるまっていただいて、

最高でした。。 アメリカ人はホームパーティが大好きで、結構な頻度でパーティに呼ばれます。

ハラボーもアメリカに赴任するまで、あまりパーティの経験が無かったので事前に色々調べました。

アメリカではパーティは重要な社交場なので、エチケットを解説したサイトもたくさんあります。

ただし、日本人には馴染みの無い重要なポイントもあるので、

「日本人がアメリカ人のホームパーティに呼ばれたら」バージョンとしてまとめました。

今後アメリカ人とのパーティに参加する際、招待する際の参考にしてください。

1. パーティの準備、費用はホスト(開催者)が賄う

アメリカのホームパーティは基本的にホストが全て準備します。

日本で学生や若手社会人が行う、みんなで食材を買って一緒に料理、 というパーティはありません。

パーティに招かれると、食事が出来上がった状態で準備されています。

費用についても払うことはなく、ホストが負担するのがルールです。

なので、パーティはお互いに開催し合うのが暗黙の了解なのです。

2. ホームパーティに手土産は”絶対に”持って行く

You don’t have to bring anything.と言われても真に受けてはいけません。

ホームパーティに招かれて手土産を持ってこないアメリカ人は、ほぼいません。

パーティの準備は全てホストにしていただくので、お礼の意味も手土産にこめられています。

持って行くものとしては、ワインやフルーツが一般的だと思います。

お酒やデザートまで含めて大体パーティに準備されていると思うので、

ホストが後で食べられるように日持ちのするものが良いでしょう。

やっぱり、Whole FoodsやFresh Marketで買ったものは喜ばれます!

手土産については、こちらの記事も参考にしてみてください↓

【外さない!】ホームパーティーの手土産おすすめ5つとNGを紹介

3. とにかく感謝をして、褒めましょう!

パーティは社交の場です。 まず家に入ったら、ホストにこう言いましょう。

Thanks for invitation.誘ってくれてありがとう”

そして、美味しい食べ物やお酒を用意してくれているのですから

“Good!! Delicious!! Awesome!!”褒めまくりましょう。 人間誰しも褒められたら嬉しいですよね。

4. 参加者全員の名前をしっかり覚えて会話する

アメリカでパーティを開催する際に良く聞くのが、

“The more, the merrier” (多ければ多いほど楽しいよね!) です。

ということで、会ったことの無い人と一緒になることが非常に多いです。

パーティでは、知っている人とだけ話すのではなく、積極的に他の人とも会話しましょう。

重要なのは、初めの自己紹介でしっかり名前を覚えることです。

初対面の人なら名前を2回聞くことは失礼ではありません。

後で困るくらいなら、最初に2回聞きましょう。

5. 帰るときはシャキっと!ダラダラと長居しすぎない

パーティに長居は厳禁です。ホストは自分たちから帰れとは絶対に言いません。

そこは、参加者が空気を読んで帰って行くんです。

タイミングとしては、誰かが帰るときに便乗、 または、9時、10時など切りの良い時間です

帰るときもお礼を必ず言って握手をして帰るようにしましょう。

本当に美味しいご飯だったよ。ありがとう。と伝えれば相手も喜んで、

これからも良い関係が築けるでしょう。

アメリカのホームパーティは本当に幸せな時間です。

少し上記の点を意識して、充実したアメリカ生活を過ごしましょう。

ちなみに私がホームパーティを主催したときに意識した点は↓をご覧ください。

駐在員がアメリカ人を寿司ホームパーティに招待する際に注意した3つのこと