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OECDの調べによれば、世界で約5人に1人は心の不調を抱えているそうです。
うつ病や、すぐにイライラしてしまう、という心の病は、どうやら日本人だけの話ではなさそうなんです。
同僚のアメリカ人からもらったメールが印象的だったので、適当人間の私がイライラと
どのように付き合っているのか思い返してみました。
この記事の目次
実はアメリカ人も悩む!?イライラ症候群
アメリカに赴任してすぐの頃、日本の職場環境について聞かれることが良くあり
メンタルヘルスが国家的な問題になっていることを伝えました。
てっきり私は日本社会に特有の問題かと思っていたのですが、全くそうではないようで・・。
アメリカ人の同僚に、
“That’s the same issue here” “アメリカも同じだよ”
と言われて驚いたのを覚えています。
アメリカ人というと、いつでも陽気で、どこまでもポジティブ思考というイメージがありましたが、
陽気な人と同じくらい。心の病を抱える人は多いようです。
この前、同僚から↓のような感じのメールをもらいました。まあ、彼は心の病では無いと思いますが
「こいつなんか考えすぎだな~」という感じの人なのでちょっと心配です。
You are so funny and always have such a positive attitude and you really became a model for me to be less intense, which is something that I am still working on.
イライラをコントロールする方法はあるのか?
まだ30歳の若造ですが、それでも年を重ねるたびに生き方に適当さが増してきて、
イライラに悩むことが少なくなってきました。
全くイライラしなくなったというよりは、多少コントロールできている気がします。
拠り所になるフレーズを探す
ストレスを感じた時に、正面から向き合う必要は全然なくて、
尊敬する友人とか、有名な本とか歌とかなんでもいいと思うのですが、
毎回思い出すようなフレーズがあるとものすごく楽になれます。
私は、ボブ・ディランのEverything is gonna be alright.が大好きです。何とかなるさ~、みたいな感じでしょうか。
あとは、高田純次の適当日記を読むとほんと全てがどうでもよくなってきます笑
頭の中を好きなことでいっぱいにしてみる
同じような話ですが、大抵のことは深刻に考えても時間的にも気持ち的にも損するだけなので、
別のことで脳をダマしてしまうのが手っ取り早いと思います。
考えだしたら止まらないような好きなことって大体の人にあると思うのですが、それを利用します。
私の頭の中は、いっつも往年のプロレスの名試合とかっこいいプレゼン映像で満杯です。
適切な人とひたすら話す
本当にイラっとしたときは、誰かに愚痴を聞いてもらうのも素晴らしいですよね。
ただ、相手は慎重に選んだ方が良いような気もします。
具体的には、自分以上にネガティブモードに入っている人は選ばないこと。
だって、グチを言い終わった後にはスッキリした気分になりたいですよね?
自分のストレスを放出するつもりが、相手のストレスを吸収してしまうんでは何も気分が晴れません。
聞き上手な人、必ずいると思います。是非とも頼ってしまいましょう。
まとめとして、イラっとしたらひと呼吸しよう。
日本人であろうが、アメリカ人であろうが、イライラに悩まされる人は多いです。
そして、イライラは周りに伝染してしまいます。
イラ~っとしたら、意識してひと呼吸置いてみて、なんとかそのストレスをコントロールできないか
チャレンジしてみてください。この記事に書いたことなんてほんの一部でしかないので
色々な対策法があると思いますが、少しでも役に立てばうれしいです。