【アメリカ人に学ぶ】飲み会・飲みの誘いの気まずくない断り方のコツ3つ

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サラリーマンとはいえ、行きたくない飲み会に参加することほど辛いものは無いですよね・・。

時間的にもお金的にも、「なんでこんなムダなことを・・」と思ってしまうこともあると思います。

アメリカに駐在して、日本人とはかなり異なる生き方をしているザ・アメリカ人と過ごしていると

「上手に飲み会を断るな~」と感心することがしばしばあります。

人種は違えど、結構参考になると思ったこともあるのでご紹介します。

飲み会の気まずくない断り方:理由をきちんと伝える

アメリカ人が日本人よりすごいと思うことの1つが、「理由をきちんと伝える」ことです。

仕事以外の日常会話の中でも、becauseとかsinceとかが出てくる頻度がとても多いんです。

日本人のような、「アレ」とか「~じゃん?」で会話をスキップするようなことがあまりなく、

アメリカ人は話の背景をとにかくバーっと一気に伝えるスタイルなのかなと思っています。

前段を知らなくても、会話に入り込めるので僕は好きです。

飲み会に誘われたときも、日本人の断り方だと

「ちょっと難しいですね」とか「あ~ちょっと微妙なとこだわ」という

何で無理なのかがわからない断り方をしてしまう人が多いと思います。

これだと断られた側も、相手が来るかもしれないという期待が残される分、

当日のがっかり感も倍増してしまいますよね。

一方で、飲み会やパーティに行かないアメリカ人は。もっと理由をしっかり伝えています。

しかも、かなりしょうもない理由でも恥ずかしがらずに伝えています(笑)

「ジムを予約しているから無理」

「先週旅行に行って今週はリラックスが必要だから無理」

え、その程度で断れるの?と最初は思いましたが、そもそも飲み会なんて行きたい人が行けば良いという

考え方なので、これはこれで良いのかなと最近は慣れてきました。

もちろん会社のオフィシャルなパーティなどはみんなきちんと出席します。こういうものに適切な断り方は存在しません。

飲み会の気まずくない断り方:不用意に行けると言わない

「来週みんなで飲みに行くけどどう?」

こんな誘いに対して、「いいね!忙しくなさそうだったら行くよ」という答え方をしてしまう人も多いと思います。

ちょっと面倒だな~と思う飲み会に対しては、こういう返答は控えた方が良いです。

「行く」と言っておきながら、行かないとなると自分の評価/印象が下がる原因となってしまいます。

アメリカ人を見ていると、thinkをとても上手に使っています。

「今度の飲み会は行く?」と聞くと

I think soとかHopefullyとかいう答えが返ってくることがあります。

こういう場合は、来る確率は30%以下だと考えて大丈夫です。

thinkとかhopefullyとか、直接的な表現を使わずに返答をすることで後々のexcuseを作っています。

ウソをつくのは誰でも嫌なので、不用意な表現は避けているんですね。

僕もおべんちゃらで「行くよ」というのは言わないようになりました。

飲み会を断るときに、あまり謝りすぎない

「本当にごめんね。また今度私から飲み会セッティングするから許してね。」

飲み会を断るときのメールの文末にありがちじゃないですか?

この記事を読んでいる方は、”飲み会を断りたい”と思っている皆さんですよね。

僕から一つ言えることは、「飲み会なんて大したもんじゃないんだからそこまで気にするな」ということです。

あまり真剣に謝罪しすぎると、相手も大げさに捉えて、あなたを悪者とみなしてしまうかもしれません。

「今回はごめん!また次行こう!」くらいでサッと終わらせた方が、お互いの関係のためにも良いと思います。

まとめとして、飲み会は良いものですよ

今回は飲み会の断り方にフォーカスしてブログを書かせてもらいましたが、個人的には飲み会は好きです。

お酒を飲まないと話せないことはたくさんあるし、社会人になると新しい人と知り合うときにお酒は付き物ですから。

職場の同じメンバーでの飲み会が毎週あるとか、そういう特殊な状況以外では、

是非とも飲み会に参加していただきたいと思います。