
新日本プロレスの棚橋選手の欠場の背景に関して、多くの方に前回の記事を読んでいただいています。
棚橋欠場アングルは失敗!?新日本プロレスの先を行くWWEの戦術
上記の記事でもお伝えしていますが、今回の棚橋弘至選手の欠場は意図的なものです。
プロレスにおける「欠場」は、次の大きなストーリー展開を予感させるものと思ってもらって間違いありません。
6月のドミニオン大阪には、棚橋は間違いなく復帰して戻ってきます。
これは、プロレスの過去の歴史が証明していますので、ご安心を。
例えば最近で言えば、ロスインゴベルナブレスのBUSHI選手の例がありますね。
2015年11月の後楽園ホール大会で右目眼窩底骨折の怪我(これはガチ!)から復帰する予定だったものが、前日になって
「試合に行けなくなった。欠場させてほしい。」との連絡があり、急遽試合が中止になりました。
その後、何が起こったかは皆さんご存知の通り。
内藤&EVILのタッグ戦にパレハとして入場してきて、会場をざわつかせました。
WWEの下部組織で戦っているヒデオイタミ(元NOAHのKENTA)の場合は、
彼も右肩の負傷がどうにもならず、会社が欠場させるためのブックを設定しました。
それが、「何者かに襲われて負傷して欠場」です(笑)
こんな感じの、ヒデオイタミが襲われる動画までWWE NXTは公開しています。完全なる台本ですね(笑)
繰り返しますが、今回の棚橋選手の欠場もこれと全く同じパターンなのでご心配なく。
6月19日のドミニオン大阪の棚橋vsケニーオメガのIWGPインターコンチネンタル戦の私の予想は以下の通りです。
棚橋:肩の負傷が治りきらず、テーピングをぐるぐる巻きにして登場。
ケニー:バレットクラブ全員を引き連れて入場。試合では、棚橋の負傷個所を徹底的に狙う。
ケニー、ヤングバックスや他のメンバーをどんどん試合に介入させて棚橋を痛めつける。
棚橋、ラダーに手をかけようとするも肩が痛んで手を伸ばせない。
バレットクラブの介入がさらに強まる中、ヨシタツ・エルガンが棚橋を助けに。
最後は棚橋のハイフライフローでケニーから3カウント。棚橋弘至が新IC王者に。
メインのIWGPヘビー戦の内藤vsオカダは内藤の勝利。
真夏のG1はオカダが優勝して、棚橋・内藤・オカダの3つ巴になるのではないでしょうか?
やっぱりプロレスってこういう予想をするのが楽しいですね!
ちなみに、今一番勢いがあるのはロスインゴベルナブレス。Tシャツは会場でも売り切れ続出です。
残念ながら、6.19ドミニオン大阪大会は棚橋選手欠場決定。
アクシデント全てをアングルだと言いたがる方の次のこじつけ予想を期待しつつ、棚橋選手がG1に間に合うよう祈ってます。
試合本当に見てます?
本当にケニーが怪我させていたら、昨日の後楽園ホールでまた棚橋を攻撃させるようなことしないですよ。
ケニー戦前からの負傷が予想以上に長引いて、残念ながら大阪に間に合わなかったということですね。