
画像:http://medicineevolution.com/love-and-relationships/
アメリカに住んでいると彼氏は日本人じゃないことがほとんど。
外国人男性と言えば、長身、イケメン、優しくてサプライズ好き。と良いイメージを持っていることがほとんどでは?
実際そのイメージは正解。加えて英語も上達するし、ゆくゆくは可愛いハーフの赤ちゃんを生めるかもしれない。
ただし、それ以上に悩みも多く、良いことばかりではないんです。現在進行形でアメリカ人の彼氏と付き合っているmarinさんに現実を語ってもらいましょう(笑)
価値観の違い
画像:http://www.buzzpickers.com/the-best-conversation-happening-between-vegetarian-and-non-vegetarian/
育った環境が違えば当然価値観も異なる。中でも食文化と宗教観の違いは意外に悩ましい。
食文化の違いというのは、アメリカにはいわゆる”ファミレス”もしくは”居酒屋”みたいにメニューが豊富なレストランがない。
そのためどちらかの好みに合わせるしかない。加えてベジタリアンやビーガン、また宗教上の理由で食べ物を制限している人が少なくない。
私の友人の中にも、実際ベジタリアンと付き合った人が2人いるが、1人は肉のない生活に耐えられず別れてしまった(笑)
たかがそんな理由で?と思うかもしれないが、単身留学にきて家族も側にいない、友達も少ない、さらに外国人男性は彼女とべったり一緒にいたがる人が多く、彼の食事規制イコール自分の食事制限となれば、無視できる問題ではない。
宗教観については世界的に日本人が特殊な存在なのかも知れない。
外国人と少し仲良くなってくると、君の宗教は?なんて聞かれたりする。
ここで適当に仏教徒、などと答えると突っ込んだ質問をされて面倒なことになりかねないので無宗教と答えると相当驚かれることがしばしば。日本人は仏教徒、と言いつつほとんどは無宗教で、他の宗教についてはイベント毎しか知らない、というのがほとんどだと思う。実際私もそうだ。
ただ、海外では宗教観がそのまま道徳教育と繋がっている場合が多く、宗教観について少なくとも基本的な知識がないとお互い理解しあえず、そのまま破局、、なんてことにもなってしまう。
アメリカ人との恋愛:言葉の壁
お互いの母国語が異なる場合、言葉の壁にぶつかるのは仕方がない。
特に日本人はもともと”空気を読む”ことで言葉にしないで相手と意思疎通する傾向があるから余計に難しい。
あと、日本語では付き合いたてでまだ真剣度の低い時でもすぐに好き、と言ったりするが、とりあえずアメリカではあまりそのようなことはない。
そもそも付き合っているのかただデートしているのかの境界があいまいだ。
デートを何回か重ねていって、そのうちお互いの友達や家族に紹介しても、I really like you.くらいしか言ってくれないことも。逆にI love you. と言われたら相当本気の関係になっている証。すぐに体の関係を許すのではなく、焦らずこの言葉を待つか、なかなか相手が本気になってくれなかったらさっさと他の相手を探しましょう。
まとめ
色々楽しいことばかりじゃない国際恋愛。でも障害が多いほど燃えるのも確か。日本ではアラサーやバツ付き、子持ちだとなかなか恋愛が難しくなることも多いけれど、外国人相手だとそうゆうハンデは少ないと思う。日本人相手とは違う苦労があって、また違う楽しみもある。今恋愛で厳しい局面にいるのならいっそのこと国際恋愛試してみるのもありだと思う。