アメリカで車をリース

アメリカで車をリース

アメリカは車社会とは良く聞くが、私は免許を持たずに渡米した。

しかも車必須を言われるカリフォルニア。人生で免許はとるまいと思っていたが取らざるを得ない状況に。

アメリカでは日本より簡単に免許取得可能であり、私も3週間程度教習して免許をとってしまった。

しかし、大変なのはここからだった・・経験を踏まえてアメリカでの車選びの注意点をお伝えします!(カリフォルニア在住marinさん寄稿)

レンタル?購入?リース?

まず悩むのが、車をレンタルするのか、購入するのか、リースするのか、である。

期間が1ヶ月以内とか短ければ、レンタカーがもちろん良いが、半年以上滞在するなら購入かリースをお勧めする。

私も初めはレンタルにしたのだが、なんと安くても保険等を入れると2週間程度で700ドルはする。

購入であればクレイグスリスト等の個人売買サイトを活用すれば2,000ドルから、ディーラーからでも8,000ドル程度でそこそこのクオリティーの中古車が手に入る。

意外とリースは購入よりお得かも

ただし、ある一定期間以上使う予定であれば、日本人にはリースの方が購入より良いこともある。

一般には購入であれば、帰国する際また販売できるためお得感があるが、ローンで買う場合やマイナーな車種を選ぶ場合だと、リースの方が断然お得だ。

なぜなら、アメリカに来たばかりであれば十分なクレジットヒストリーがなく、ローンを組めても車本体の値段以上の利息を取られるなんてこともザラにあるからだ。

さらに車種によっては減価償却が激しいものがあり、帰国時にはほぼ車の価値が0なんてこともある。

リースであればレンタルやローンの月々の返済よりも低い金額で借りられるし、リース期間の延長も割りと自由にできるので高い利息を払って購入するより安全だ。

保険の加入

私は結局日系ディーラーから購入したのだが、その際に保険の加入手続きもお願いした。

日系だったため、日本語サービス付きの保険会社を選ばれたのだが、後にそれがとてつもなく高額であることに気づく。

何でもそうであるが、日系、と名のつくところは日本語が使えて安心な分、もしくはそれ以上に割高なのだ・・。

保険も例外ではなかった。特に保険なんかは使わないことが前提であるし、普通に英語で電話ができるならばアメリカの一般の保険で十分である。後にGEICOというアメリカで最も有名な保険会社の一つに変えたところ、月々50ドル程度安くなった。

まとめ

半年以上アメリカに滞在するならまずレンタカーは選ばないこと!ただし、初めから半年以内の滞在と決まっているならばバス通学、通勤が可能なところに家を借りることをお勧めする。多少家賃が高くとも、車代を節約できるなら総合的にかなり安くなる。とはいえ購入するときも、ローンを組むならリースも念頭に入れることが大切である。

さらに、保険選びを含めて日系に頼りすぎないこと。これでアメリカで損せずに交通手段を確保してもらいたい。