
画像http://www.gizmag.com/ford-police-interceptor-suv/16209/
駐在員であれ、旅行客であれ、
「アメリカの運転は、左ハンドル」これだけを覚えておけばいいわけではありません!
スピード違反だったり駐車禁止で捕まった時の警察の応対の仕方も日本とは違うところがあるんです。
今回は、
ラスベガスの高速道路のハイテク警察
国立公園に行こう!アンテロープキャニオン、
そう考えた私は、いざ空路でラスベガスへ。
ベガスに着くと早速ウィンホテルにあるハーツで車を借りてアンテロープキャニオンへGO!
国立公園に向かうには、
アメリカの高速道路は、場所によっては制限速度が80マイル、
ただし、だからと言って飛ばし過ぎ注意です!一直線の高速道路で、先が見通せる道でも警察は見張っています。
どこから見ているか?
それはなんと、空からなんです!
カリフォルニアの警察は、ヘリを飛ばして、
おそらくヘリから連絡が行って、
でも、スピード違反もしてないのに止められた
快調にネバダ州の高速道路で運転を続けている私。
アメリカ駐在員ですし、
カーナビをつけて、
道端に止まっているパトカーの横も十分に制限以下の速度で通過し
しかし、そのとき。
なんとそのパトカーがゆっくりと走行を開始したんです。
え?え?俺?なんで?
少しパニックになりながらも、
それでもパトカーはどんどん迫ってきて、
パトカーの青色ランプが点滅しているので、
落ち着け。速度は絶対にオーバーしていないはずだから、
そう自分に言い聞かせていました。
ちなみに、ここは重要なとこですが・・
アメリカでパトカーに止められたら、
そして、警官が降りてくるまで、動いてはいけません。
間違って、免許証を出さなきゃ、とか荷物を漁ってはいけません。
まさかアメリカで運転中に警察に止められるなんて、私にとっても初めての経験だったので、映画で見るように、
・・何を言われるんだろう?
警官 “Hey, how’s going?” 調子はどう?
え?と思いながら、私”good” まあまあだよ と恐る恐る答えます。
どうやら両手をガッチガチに上げて緊張している私を見て、
警官 ”Where are you going?” どこに行くんだい?
私 ”アンテロープキャニオンだよ”
警官 ”ひとり?パスポート見せて”
私は、
無線で免許証の確認を行うこと数分。私の横を通るドライバー達の目が痛い・・。
ちがう、俺はやってないんだ。何かの間違いなんだ!と心の中で言い訳をしていると、警官が
警官”オハイオなんだ!旅行を楽しまないとね!”
えーと、結局交通違反はなしなの?なにこの人?とよっぽどポカーンとした顔になっていたのでしょう。
警官が教えてくれました。
警官 ”オーケイ。君のカーナビをつける位置は正しくない。
なんと!
方向音痴で運転下手な私は、
結局キップを切られるわけでもなく、彼に
いや~しかし、運転中に警察に止められるのも初めての経験でしたが、
皆様も長期旅行などでアメリカで運転する際は、とにかく安全運転を心がけてください。
パトカーが後ろについたらすぐに右に寄せて止まりましょう!