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サントリーがジムビームを買収したり、アメリカの酒類業界も日本企業がかき回し始めましたね。
まあ、そんなことは関係なく呑んだくれの駐在員/駐在妻の皆様向けに今日もブログを更新します(笑)
駐在しているオハイオ州のシンシナティは、ケンタッキー州の真隣にあります。
そしてケンタッキー州といえば、
ケンタッキーダービー、ルイビルスラッガー、ケンタッキーフライドチキン
の3つに加えて、ケンタッキーバーボンが有名です。
そして、みんなが疑問に思うのが“ウイスキーとバーボンて何が違うの?”です。
今日はそのバーボンとウイスキーの違いをご説明します。
この記事の目次
ウイスキーもバーボンも同じ蒸留酒なんです
基本的に、バーボンはウイスキーと同じ種類のお酒です。製造工程も一緒。
では、何をもってバーボンと呼べるのでしょうか。それは、原料と産地です。
バーボンと呼べる条件
- 主原料がトウモロコシのコーンウイスキーである
- ケンタッキー州で生産されている
つまり、バーボンという名前は原産地であるケンタッキー州のウイスキーメーカーにだけ使用が許された名前なのです。
良いバーボンにはラベルがある
上で説明した通りケンタッキーで作ったウイスキー以外はバーボンと呼べません。
なので、各社のバーボンのラベルには、大抵Kentucky Bourbonという表記があります。
ラベルには、製造番号などが書いてあることもあって見ているだけで面白いです。
駐在員おすすめの美味しいケンタッキーバーボンのご紹介
私がそこまで酒好きではないので、アメリカ人の友人や駐在員に美味しいバーボンの種類を聞いてみました。
みんながおすすめするのが、大抵この3種類です。松竹梅みたいな感じでしょうか。
メーカーズマーク(Maker’s Mark)
特徴はボトルの一つ一つにしてあるロウのキャップ。
全て手作業でおこなわれているため、それぞれのビンによって微妙に形が違う。
デザインが可愛いので女性にも人気です。うちの妻もこの瓶が大好きです。
ジムビーム製なので、日本でもかなり簡単に買えるようになりましたね。
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Woodford Reserve
ケンタッキーダービーの公式バーボンにも指定されている伝統の銘柄。
味は甘めで優しい感じ。香りもバニラのように芳醇です。これを持ってると、wowって言われます。
私は、このバーボンを父の日に日本に住む父親にプレゼントしました。濃いめです!
ちょっと日本じゃなかなか買えないですね・・。ケンタッキーに旅行する方は絶対ゲットすることをおすすめします。
Wild Turkey (ワイルドターキー)
ワイルドターキーは私は試したことがないんですが、樽の良い香りがするそうです。
駐在員の中でもワイルドターキーを飲む人は酒に強いというイメージ。
ケンタッキー観光なら、バーボンツアーもおすすめです
この通りケンタッキーはバーボンの発祥地のため、各社が工場見学のような酒造見学ツアーを行っています。
バーボントレイル(bourbon trail)と呼ばれるものです。
料金は10ドル前後の所が多いですね。例えばメーカーズマークなら、9ドルです。
アメリカ人の同僚は徹底的に酔っぱらうまで飲み続けるそうです(笑)