牛角アメリカ

牛角アメリカ

アメリカの日本食ブームは、何度となくこのブログでもご紹介していますが、焼肉も最近人気です。牛角がかなり勢力を拡大しているようで、シカゴのダウンタウンにある牛角前は、いつも順番を待つ人でごった返しています。ただ、お客さんを見ているとほとんどが日本人かアジア系アメリカ人です焼肉ってまだ白人のアメリカ人には馴染みがないのかなーと思ったので、彼らが日本式の焼肉を知ったらどう思うか聞いてみました。

オハイオの白人女性Nの反応

アメリカ焼肉

まずは女性にインタビューしてみましょう!焼肉のことを全く知らない同僚のNに、焼肉屋のシステムを説明してみると、「自分で肉を焼くの?That’s risky」との反応でした。リスキーって言われるとは思わなかったな~。そんなこと言ったってあんたも家でステーキ焼いてるだろ!とは言えませんでしたが。。レストランに行くからには、完成までシェフに作ってもらうのが当たり前なんだそうです。うーむ、なるほど。面白い。

ユタの白人男性Dの反応

Dは以前に焼肉を食べたことがあるので、システムについては理解しています。ただ、彼と一緒に焼肉を食べて、彼が一番びっくりしていたのが牛タンです。なんで牛の舌を食べるんだ!?」と信じられない様子でした。ただ、「日本の焼肉は、牛タンから始めるのがスタンダードだ」と懇々と説明して食べてもらうと「あ、うまいね」と言い出してパクパクつまんでいました。やっぱり食わず嫌いのアメリカ人って多いなーと再確認できました

焼肉屋なのにシーフードだけ食べる客も

さすが偏食の国アメリカ。みんな好きなもんしか食べないんですよねー。シカゴの牛角でも、エビとイカだけを食べている人や、ラーメンだけ食べている人を見ました。焼肉がラーメン並みのブームになるのは、もう少し時間がかかるかもしれませんね。牛角さんが先陣を切って開拓していくのでしょうか?頑張れ日本の焼肉屋さん!