
アメリカのラーメンについては、何度かこのブログでも紹介してきました。とにかくアメリカのラーメンの味のレベルは上がっているので、大都市に行くと必ず1店舗は寄って帰りたくなります。
ただし、ひとつ大きな問題が「アメリカのラーメンはめっちゃ高い」ことです。。
ラーメン1杯が安い店でも9ドル(1100円くらい)。あの一風堂なんかだと、15ドル(1700円)ですよ!?
そして、これに消費税とチップが加わるので、ラーメン1杯で1500円~2000円くらいは覚悟しないといけないんです。いや、まあそれでもアメリカに住んでいる日本人もアメリカ人も絶対食べるんですけどね(笑)
観光で来る日本人の方は、「なんでラーメンにこんな値段を」って思うはずです。日本なら、700~800円くらいでとても美味しいラーメンいくらでも食べられますから。
ところが、日本にもあるんです、アメリカ並みに高いラーメン。
それが、東京の千駄木にある「神名備(かむなび)」。
なんとラーメン一杯1296円(税込み*2016年現在)するんです。いくら東京のラーメンが他の地域より高いといってもズバ抜けたお値段。
普通の人からしたら、「たっけー!」ですが、アメリカのラーメンに毒された私からすれば、「まだお手頃」です(笑)
実際どんなもんなのか、奥さんと行ってきたのでレビューです。(*写真は全て食べログより引用)
基本的なメニューは、”醤油ラーメン”と”塩ラーメン”の2種類。我々が入っていた時のオーダー具合を見ると、どちらも均等に売れているようでした。
2人で行ったので、醤油ラーメンと塩ラーメンを1つずつオーダー。接客は超丁寧です。
醤油ラーメン
塩ラーメン
ここの売りは、ボリューム満点でほろほろにとろけるチャーシューと無化調のスープだそうです。
たしかに、チャーシューは美味かったのですが、肝心のスープは・・。
んーーー、やっぱり無化調って厳しいですよね。はっきり言って、醤油も塩もパンチが足りなかったです。
チャーシューは美味しかったです。八角を使って煮込んであるようで、甘みがあるので、これがスープに溶け込んでいって味がだんだんと濃くなっていきました。
醤油は甘め。塩は、なんだろ、中華スープみたいでした。
もやしも豆もやしを使っていたり、素材にこだわっている感じはとても伝わってきたのですが、日本で1300円出してもう一度食べるかと言われると・・でした。食べログの点数も非常に高かったので期待していたのですが、、。
これだったら、1800円くらい出して、シカゴのwasabiでラーメン食べ続けます!(笑)