
このブログで推ししてきたパンダエクスプレスがついに日本に再進出しました。
1号店をラゾーナ川崎にオープンさせて、初日は写真の通り大行列だったそうです。
(画像:http://rocketnews24.com/2016/11/25/829807/)
値段は、以下の通り。
BOWL (おかず1品+主食) | 590円 |
PLATE (おかず2品+主食) | 700円 |
BIGGER PLATE (おかず3品+主食) | 890円 |
値段に関しては、アメリカのパンダエクスプレスとそこまで変わらないですね
例えば、ハワイのパンダエクスプレスでPLATEを頼んだら、7ドルです。
1ドル110円換算だと、10%くらい高い程度ですね。
あのPanda Expressのオレンジチキンが日本でも食べられるのは素晴らしいことです。それは間違いない。
・・・でもね、
私が日本でもパンダエクスプレスに通うかというと、きっと行かない・・・
というか、パンダエクスプレスが日本で成功するかどうかも自信がないです。
パンダエクスプレスが日本で成功しないと思う理由
「お前、あんだけパンダエクスプレス推しといて成功しないってどういうことや!」
という怒りの声も聞こえてきそうですが・・。
まあ、聞いてください。理由はシンプルです。
私がパンダエクスプレスを好きなのは、アメリカの中華料理がマズいからです。
消去法で選択しているだけなんです。
やたらに甘いアメリカンチャイニーズと呼ばれる中華料理がはびこるアメリカにおいては、パンダエクスプレスは“意外と美味しい”存在なんです。
しかもファーストフードでもハンバーガーやフライドチキンばかり食べていると、体を壊してしまうリスクがある中、ある程度野菜を取れるというビタミン補給の意味でも、パンダエクスプレスは価値があります。
一方で、日本には美味しい中華料理屋が無数にありますよね。
800円も出せば、美味しいホイコーロー定食や餃子ライスセットが食べられます。
王将のセットとか、その場で作ってくれるし、から揚げ付きで本当美味しいですよね(笑)
選択肢がたくさんある日本の中華料理界において、パンダエクスプレスが生き残るのはなかなか難しいのではと思ってしまうんです。
*ちなみに、ブログ読者さんから以下のような口コミをいただいています。
味が全く違う&肉が固い味気ない、主食・・日本ではサイドと言うらしいんですが味が無い。
最悪でした。
盛りも少なく残念でした。再度、日本でトライする事はないかもしれません。昨日は楽しいはずの夕食ががっかりの食事になってしまいました。
タコベルもうまくいっていない
2015年に鳴り物入りでオープンしたメキシカンファーストフード「タコベル」。
渋谷にオープンした当初は、2時間待ち!と騒がれていましたね。
しかし、今のタコベルは本当にガラガラだそうです・・。
話題性は、あったけど、続けて食べるほどではないなと飽きられてしまっているんです。
ファーストフードはローカライズが重要
結局、アメリカのファーストフードは、そのままでは日本人に受け入れられる味じゃないんですよね。。
旅行で1回、2回食べるならいいけど、日常食として食べるのはちょっと・・という日本人の方が圧倒的に多いはず。
アメリカンファーストフードの先駆けであるマクドナルドが最近復活してきたのも、日本限定メニューをどんどん強化しているからです。
ケンタッキーも和風味の提案をどんどん広げていますよね。
パンダエクスプレスも、日本で長く定着させるには日本限定の味を強化していくしかないと思います。
オレンジチキン一品では廃れてしまうのも早いのでは・・。私が食べに行くまでなんとか持ってほしい!(笑)
ちなみに、川崎にパンダがオープンしてから、こちらの記事が急激に読まれております。