駐在員がアメリカ人を寿司ホームパーティに招待する際に注意した3つのこと

temaki

週末にアメリカ人の友人を招待して、家で手巻き寿司パーティをしました。

“This is amazing!” “I can’t believe you made all!” とみんなものすごく喜んでいて、

私としても久々に日本食をがっつり食べて楽しい時間でした。

ホームパーティは大成功だったと言って良いと思います!

ただ、やはり日本人を招くのとは絶対的に違う部分もあるなと改めて感じたので

これからホームパーティ、寿司パーティを予定されている方は参考にしてください。

味覚は違う!1つに絞らず幅広い味を準備してリスクヘッジをすると良い

今回は手巻き寿司パーティということで、マグロ、ハマチ、海老などを用意しました。

ただ、アメリカ人が普段食べている寿司は、いわゆるロール寿司で

マヨネーズやサザンアイランドドレッシングがたっぷりかかっている別物です。

完全なる日本の寿司をパーティに参加する外国人全員が好むかどうかは

やってみないとわかりません。なので、一応寿司以外の料理も用意しました。

豚の角煮やあさりバターなど、濃い味で寿司よりはリスクが少ないものを準備しました。

それから、サルサとチップスも念のため用意はしていました。

出すことが無く、みんな寿司をバクバク食べてくれて良かったですが・・。

事前に好き嫌いははっきりと聞いておく

これは非常に重要です。

海外の場合、宗教的な理由で食べられないものがある人も多いですし、

病気や体質的な理由で、避けるようにしている人もいます。

パーティに出してはいけないものがあるかどうかは、事前にメールなどで

聞いておくようにしました。

それから参加者のうちの1人が無類のスイーツ好きなので、

しっかりアイスクリームやフルーツなどのデザートを準備しておきました。

楽しませられる写真や音楽など、場を盛り上げるものは必須

日本人だけでやるパーティなら、ダラダラとしゃべっているだけでも楽しいですよね。

ただ、いわゆる「まったりな時間」は、アメリカで好まれないような気がします。

ベストフレンドだったら良いのでしょうが、まだ関係を作っている途中の場合には

もう少し盛り上げて楽しい空気を作って行く必要があると感じます。

私の場合は、学生の頃の写真などを置いておいて、昔の旅行のときのバカ話や

こんなくだらない遊びをしてたよーとかいうネタを散らばらせておきました。

あと、音楽は重要ですね。

iphoneでyoutubeにつなぐだけでも十分なので、BGMはかけておいた方が良いです。

 

日本人だけのパーティよりも少しだけ気を遣うと思いますが、

なんだか日本食を作って外国人に食べてもらうのって嬉しいですよ。

ぜひともアメリカに住んでいる日本人の方々はチャレンジしてみてください!