
以前の記事でニューヨークでのオールデン購入記を書きました。
その中で、「多少の知識は持った上でオールデンショップに行こう」とおすすめしたので、その”多少の知識”をご紹介したいと思います。
革靴のタイプの名前などを知っていれば、店員さんと会話しながら楽しくオールデンで買い物ができるはずです!
この記事の目次
オールデン (Alden)というブランドについて
1884年アメリカのマサチューセッツ州発祥の歴史あるアメリカンブランド。
どんな形の足にも適応できる靴作りを掲げており、履く人の足に馴染んで行く靴には定評があります。
100年以上の歴史があり、アメリカを代表するクラフトマン魂のこもったメンズ革靴ブランドなんです。
オールデンの代名詞:艶っぽさがたまらないコードバン (CORDOVAN)
ほぼ全ての革靴を網羅しているオールデンですが、代名詞はコードバンというタイプです。日本人が一番好きなのもコードバンです。
コードバンってなんだろう?と思って調べてみると、これ、馬のおしり(臀部)から取れる皮革の名称だったんです。
非常に貴重な皮らしく、なんと馬1頭から靴1足分程度しか取ることができません。
コードバンの魅力は、その艶と履き皺の美しさです。
しっかり履いて、更に磨きをかけていくことで皮革の艶(ツヤ)、光沢が増していき
年期が入るほどかっこよくなっていくという素晴らしい革靴なんです。
コードバンはしっかり履いて、皺(シワ)を付けていくことで自分だけの一足へとなっていきます。
(引用http://blog.supermax-tokyo.com/?eid=1070162)
コードバンに欠点はあるの?
非常にオシャレで足下を華やかにするコードバンですが、ひとつだけ欠点があります。
それは、雨に弱いというところです。
一度雨にやられると、↓のような雨染みができてしまったり、表面が毛羽だってしまいます。
「雨が降りそうな日には履かない」
これ、オールデンというより革靴全般の基本です。
(引用http://otaka-lab.com/log/alden-damaged/)
ちなみに雨の日に履くおしゃれな「革靴っぽい靴」といえばrain fubsが絶対に一番おすすめです。
↓の記事で体験談書いています。
【徹底レビュー】雨に濡れても大丈夫な革靴!Rainfubsを買ってみた
オールデンの革靴の型についてまとめます
さて、オールデンは使用している皮革にはコードバンの他にもカーフスキン、スエードなど多様な種類があります。
そして、皮革の種類と同じように、靴の型自体にも多くのタイプがあります。
ここでは、メジャーな型を1つずつご紹介していきます。
どのタイプがかっこいいと思うか、は本当に人によって様々ですねのじっくりリンク先なども見てみると良いと思います。
プレーントウ (プレーントゥ)Plain Toe
つま先に装飾をほどこしていないタイプのシューズ。
足の幅が広い人はこれを選ぶのが無難だと思います。
私はシンプルデザインが好きで、足の形が幅広なので、プレーントウを購入しました。
ストレートチップ Straight Tip Blucher
つま先にシングルステッチが入っているタイプをストレートチップと呼びます。
プレーントウと比べても、見た目にカチッとした感じがしますよね。
クラシックなデザインで、ビジネス以外に冠婚葬祭にもOKです。(黒なら。)
Vチップ/Uチップ V-CHIP
ALDEN(オールデン) V TIP-CORDOVAN 1.BURGUNDY US9