
ビジネスマンの身だしなみは足元から。
とはいえ我々、甲高幅広族(またの名をだんびろ族)には、
あ!これ良いな!と思って衝動買いした革靴も、
履けない革靴を返品したり、オークションに何度出したことか。。。
私は、これは誰もが苦労していることかと思っていたのですが、
今回は、そんな甲高幅広の男性、
この記事の目次
日本の伝統革靴:リーガル
リーガルは日本が誇る名靴ブランドです。旧称は、日本製靴株式会社。
明治時代から靴を作り続けている超名門です。
日本人はもともと甲高幅広の人が多いので、
幅広の人向けの3Eシリーズも豊富に揃っています。
リーガルはそれぞれの靴の型を番号で呼ぶのですが、超定番と言われるのが、「2504」です。
2504は、いわゆるストレートチップの型です。
リーガルは伝統的にグッドイヤーウェルト製法と呼ばれる、表革(アッパー)とソールを直接縫い合わせないで、
このグッドイヤーウェルト製法の何が良いかというと、
- 武骨でかっこいい
- ズシっと重い靴になる
- 靴がすり減ってきたときにソールを交換できる→いつまでも履き続けられる
という点があげられます。
日本を代表するブランドだけあって、2504以外にも無数のラインナップを揃えているので、まずは一足持っておいて損はありません。
返品も交換送料も無料なので、公式サイトで買うのが一番失敗がないと思います。
アレンエドモンズ (Allen Edmonds)
当ブログでも購入記をご紹介しているアメリカの名靴アレンエドモンズ。
アレンエドモンズ(Allen Edmonds)のアメリカ購入記-パークアベニューGET!
アレンエドモンズのすごいところは、
一つの靴に対して、細かく9種類の横幅があるんです。
アレンエドモンズで買えば自分に合う革靴が必ずある、
ちなみに、
価格も3万円~4万円程度で手に入るのに、質がとても良いです。
一番人気はパークアベニュー(Park Avenue)と呼ばれるキャップトゥのタイプです。
オールデン (Alden)
このブログでも何度となく紹介しているオールデン。
アメリカ靴の最高峰です。アレンエドモンズと同様にグッドイヤーウェルト製法を採用しており、ばんびろの足でもフィットします。
中に詰めてあるコルクが履いているうちに沈んできて、どんどん持ち主の足にフィットしていくんです。
履きなれると本当に気持ちいい革靴になっていきますよ。
日本で買うとちょっとひくぐらい高いですね・・↓ ご参考までアマゾンでの値段はこちらを見てください。
では、甲高幅広の人が避けた方が良いブランドは・・
甲高幅広の方は、イタリア靴は全てNGと考えてください。
イタリアの靴は、マッケイ製法という製法で作られています。
結果的にウェルトを入れる必要が無いので、
イタリア人の靴って、薄い靴が多いイメージありませんか?
ブランドで言うとアルティオリ、デュカル、フェラガモやベルルッティなどがイタリア靴です
メイドインイタリー (Made in Italy)は、かっこいいイメージがありますが、
まとめ、初めの一足ならリーガルがおすすめ
ということで、かなり私の好みに沿った紹介になりましたが・・・笑
まず甲高幅広(だんびろ)の自分に合う革靴の一足目をお探しならリーガルが良いと思います。
アレンエドモンズやオールデンは出費もなかなか高額になるので失敗できませんからね・・。
まずはリーガルで一足ご自分の相棒のような靴を購入されることをおすすめします。
2504はガシガシ履いて、育てていくことで味が出ていく名靴です!