
「よかったらホームパーティーするから遊びに来て♪」
ホームパーティーは、友人との交流を深めるまたとないチャンスです。
そして、パーティーにつきものの悩みといえば、“手土産どうしよう?差し入れどうしよう?”ですよね。
私自身アメリカでホームパーティーに何度も参加したり、主催したりするようになったことで、ホームパーティーの手土産・差し入れについて、ようやくルールがわかってきました。
今回は、おすすめの手土産(差し入れ)だけではなく、”やってはいけないNG手土産”もご紹介したいと思います。
なお、超上流階級のホームパーティーに参加するわけではないので、手土産の上限は3000〜4000円で考えます。
また、アメリカだけでなく日本のホームパーティーも全く同じに考えていただいて問題ありません。
この記事の目次
パーティー手土産ルール:まず、自分で作るのか買って行くのかを決める
パーティーの手土産を大きく2つに分けると、“自分で作る” or “市販のものを買う”、に分かれますよね。
自作の手土産は素晴らしいのですが、どんなときでも作って持って行けば良いというわけではありませんので、以下のルールに従いましょう。
自分で作ってパーティーに持って行く(持って行っても良い)場合
- 参加者みんなの持ち寄りパーティー(ポットラックパーティー)の場合
- パーティーの主催者から、「あれ作って欲しいな」とお願いされた場合
- 既に自分の定番料理が人気の差し入れとしてみんなに知られている場合
自分で作って持って行ってはいけない場合
- 主催者が手料理を振る舞うことが目的のホームパーティー
はい、ここでホームパーティーの鉄則!とにかくホームパーティーでは、主催者(ホスト)をたてる。
例えば、主催者が料理をふるまってくれるのに、自分がデザートやサラダを作って行くことはしない方が良いと思います。他の人があなたの料理を気に入って、話題が集まってしまったりすると、主催者の面子を潰してしまうことになるからです。
ただし、もちろん主催者から手作りをお願いされていたり、いつも集まるメンバーとのパーティーで、あなたの自作のお料理が定番になっていれば、持って行ってもなんら問題ありません。
ということで、以下ではホームパーティーにおすすめの「市販の手土産」をご紹介します。
ホームパーティのおすすめ手土産その1:スパークリングワイン
パーティーの手土産の基本は、「もらって嬉しいけど、このお土産がなくてもパーティーが成り立つ」ことです。
あなたが持っていくお土産・差し入れがすごすぎて、パーティーの主役になってはいけません。
ホストの顔をつぶすことになってしまいますからね。
なので、パーティー内で消化しきれなくても、ホストが後で楽しむことができるようなものが良いんです。
そういう意味では、ワインは本当に素晴らしいお土産です。
飲みきれなくても次回に回したり、ホストが後で飲んでもらえれば良いし。
今回スパークリングワインをおすすめしたのは、普通のワインよりもスパークリングの方が、開けたときにパーティーも盛り上がるだけでなく、味のごまかしが利くからです(笑)
そこまで高価でなくても、スパークリングだと十分美味しいですよね。
ホームパーティーのおすすめ手土産その2:チーズ
ホームパーティーの手土産としてワインと並んでおすすめなのがチーズです。
実はチーズってワインだけではなく、ビールや日本酒にも合うんですが知ってましたか?
お酒を飲む人が多ければ、おつまみはいくらあっても困りません。
パーティーの基本その2は“あるとみんなが喜ぶ”ですね!
チーズは日持ちもするので、余ってもホストが後日に食べられるので、その点でもかなりポイント高いです。
当然スーパーのプロセスチーズとかではなくて、成城石井みたいな輸入物のチーズなどを売っている所で買って行きましょう。
こんな感じのが良いと思います。
ホームパーティーのおすすめ手土産その3:ナッツとドライフルーツ
お酒がすすむ大人のホームパーティにおすすめなのが、ナッツやドライフルーツといった乾物です。
ホームパーティーの準備は本当に大変で、料理の準備で手一杯でなかなか乾物まで手が回らないホストが多いです。
「お酒はあるのに、おつまみが無い」なんて状態になってしまったときに、ナッツ類やドライフルーツがあるとワインが進みますよね。チーズ同様に日持ちもするので、パーティーのホスト(幹事)にも間違いなく喜ばれます。
ホームパーティーのおすすめ手土産その4:日持ちのするお菓子
チョコレートやクッキーがこれにあたりますね。
繰り返しになりますが、パーティーの合間に食べることもできるし、余ってもホストが後で食べられる。これ重要です。
お菓子を買って行くときは、決してケーキなどにはせず、チョコ・クッキーあたりでとどめておきましょう。
大抵の場合、デザートまで含めてパーティーのホストは準備しているはずなので、邪魔になってしまうような重たいスイーツは適していません。
私自身、ホームパーティーを主催すると次の日に残ったお菓子が楽しみだったりもします(笑)こういう人、意外と多いんじゃないかな・・。
パーティーに差し入れするお菓子として、ヨックモックは美味しいし、素晴らしいと思います。
ちなみに、ヨックモックをアメリカ人の女性メンバーに食べさせたら” This is awesome!!!!!”とドハマりしたので、日本に帰国する旅にヨックモックを買ってアメリカに帰るようになりました。
それから、「資生堂パーラー」も手土産にはものすごく喜ばれますよね。私は大好きです。
ホームパーティーのおすすめ手土産その5:フルーツ
ドライフルーツではない、生のフルーツは、カジュアルなパーティー向きかなと思います。
「家でバーベキューパーティーするからおいでよ!」というときとか、若者向けのパーティーで持って行くと喜ばれる気がします。
高価でなくても良いので、イチゴとかオレンジとか、マンゴーとか。明るい色の物が見栄えも良くていいですね。アメリカのホームパーティーだとポットラック形式で、よくパイナップルとかベリーを持ち寄っていました。
ホームパーティーのおすすめ手土産その6:お茶・コーヒー
お茶やコーヒーも素晴らしいお土産だと思います。
日持ちするので、ホストも喜びますし、もしかしたらパーティーの締めで、その日の内に出してくれるかもしれませんね。
ご自分のことを考えてみても、コーヒーとかお茶ってなかなか新しい種類にチャレンジするのって難しくありませんか?
だからこそ、人からもらうと嬉しいものです。
コーヒーにするのか、お茶にするのかは参加者やホストの好みを考えて決めましょう。
私もホームパーティーのお土産でフォートナムメイソンをいただいて以来、大好物になっています。
フォートナムメイソンは本当にウマい。普通に淹れるだけでも、味が違います。
番外編:ホームパーティーに冷凍パエリアが便利
ここまでホームパーティーのお土産をご紹介してきましたが、パーティーのメイン料理も一つおすすめがあります。
それが、パエリアです。
ホームパーティの料理に重要なポイントは、美味しさだけじゃないと私は思っています。
ただ美味しいものを食べるだけなら、外でみんなでご飯を食べに行くだけでも良いですからね。
参加者が「うわぁーーー!このパーティーすごい!」って思えるインパクトも重要です。
普段、自分たちが家で食べないようなものがパーティーで出てくると、参加されている皆さんもテンション上がりますよね?
絶対美味しいけど、家では作らない。
パエリアって、絶妙なチョイスなんです(笑)
パンdeパエリアは、冷凍食品なんですが、写真の通りクオリティがむちゃくちゃ高いので、ホームパーティーで失敗したくない方にはオススメです。
おすすめは、このパエリアとアヒージョ、ピザなどもセットになっているパーティーセット。
4000円程度ですごいクオリティです。
最安で注文できるパンdeパエリアの公式サイトはこちら
*youtuberにも紹介されてました↓
まとめ、パーティーを楽しもう!
色々とルールだったり、ホストを喜ばせよう!みたいなことを書いてきましたが、ホームパーティーで一番大事なことは参加者全員が楽しむことです。
楽しいパーティーをわくわくした気持ちで待てるように、手土産で悩む時間が少しでも短くなれば嬉しいです。
もし今回ご紹介したものをパーティーに持っていく機会があれば、どんな反応だったか教えてくださいね。
参加者のアレルギーのことを考えて持って行ったほうがいいと思います。
ナッツアレルギーは死に至る可能性のあるとてもシビアなアレルギーです。
確かに、ナッツアレルギーの方はいらっしゃいますね。
出すときに「アレルギーは無い?」と一言添えた方が良いかもしれません。