喘息がひどくなり、初めてアメリカで病院に行く:Urgent Care編

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「まさかこの時期に・・!?」

現在シンシナティは真夏で、日々楽しく駐在生活を送っていたのですが、

ある日、突如夜中の咳が止まらなくなり、寝られないくらい苦しくなりました。

オフィスでも咳が止まらなくなって、会議中とかもひどい状態に・・

同僚からも「Harabo, are you OK?」と心配される始末。。

日本に住んでいるときから、たまに咳喘息(せきぜん息)になっていたので

こちらに来ても気をつけているつもりでしたが、なってしまった喘息は仕方ない。

生まれて初めてアメリカで病院に行くことにしました。

その日に診察できない!?アメリカの病院は超不便。

アメリカの病院制度は日本ほど素晴らしくありません。

いわゆるhospitalと言われる病院に突然行って診察してもらえるわけでは無いらしいのです。

基本的には誰かの紹介で病院に電話をして、2,3日後の診察を予約するシステムです。

でも、その2,3日の苦しみをどうするんだ・・ 喘息なんて毎晩地獄だぞ!!

 

予約無しで大丈夫!素晴らしきアメリカのUrgent Care

ということで、アメリカって本当に何も無いの?と同僚に聞くと

「Urgent Careなら大丈夫だよ」と教えてもらいました。

Urgent Care? どうやら日本で言う救急外来のようなものらしいです。

といっても、深夜もやっているとかそういうものではありません。

そういうのは、ER (emergency room)ですね。

私が言ったのは、Doctor Expressという病院でしたが、

普通に9:00-20:00くらいの営業でした。ただし休みの日が無いのは素晴らしい。

診察自体は通常の病院と変わりません。

しっかりした医師の方がいて、診察から処方箋までしっかりと出してもらえます。

私は喘息用として、「アドエア」という吸引薬を使っていて、

これが欲しかったのでリクエストしたら、しっかりアドエアを処方してくれました。

右:日本から持ってきたアドエア

左:今回処方してもらったadvair 同一です。

advairアドエア

Urgent Careの料金

駐在員、駐在妻の方々は会社の保険が効くと思います。

私は会社からUnited Health Careという保険に入れてもらっているのですが

この保険証を持って行くと支払いは50$でした。

保険で支払いの上限が決められていて、残りは保険でカバーされるのです。

ちなみに、Urgent Careでなく普通のクリニックに行くと支払いは25$で良いようです。

そもそも駐在員の場合は、この50$も日本の本社が払ってくれたりしますよね?

私は一刻を争うくらい苦しかったので、気にせず行きました。

アメリカで重病にかかるなんて、それこそ駐在員として危険ですからね。

 

ということで、初めてのアメリカ病院体験でした。

家族で駐在されている駐在員の方など、困ったことがあれば、ぜひともUrgent Careをお試しください。