
ヤマト運輸の待遇改善問題が連日ニュースになっていますね。
大きな原因のひとつが大量の商品を取り扱うアマゾンだと言われています。
小さいもの1つ送るのにも段ボールを使った過剰な包装やamazon prime会員向けの即時配達など、色々取りざたされていますよね。
それに、ヤマトの再配達システムが配達員の労働時間を増やしまくっているとの批判も受けていますね。
で。皆さんが気になるのが、「アメリカのAmazonもこんな問題あるのかな?」ということです。
私の印象ですが、アメリカでは配達員がそこまで苦しんでいることは無いと思います。
なぜなら、アメリカでは基本的に再配達という概念がないからです。
UPSの配達員は、受取人が不在の場合でも荷物を持ち帰りません。
荷物を家の目の前に置いて帰るんです(笑)
私はどうもこの制度に慣れません。
だってアパートの他の住人のことなんて完全には信用できないし、いつでも荷物をパクって行くことができるんですから。
旅行や出張で長期間不在にする間に注文だけしておく、なんて怖くてできませんよ。
その期間ずっと家の前に自分の大切な荷物が放置されるんですから・・。
しかもアメリカのamazonは日本ほど送料無料の商品は多くありません。
結果として、私はアメリカに来てから通販を利用する機会がグッと減りました。
ちょっとしたものくらいなら、車に乗ってウォルマートやTargetに買いに行けばいいやと思っています。
つらつらとアメリカの配達の現状や愚痴を書いてしまいましたが、日本でもヤマトの皆様の待遇が改善されることを願っています。
個人的には、再配達の2回目以降は有料にしてしまってなんの問題も無いと思います。
とりあえず再配達を頼むけど、家にいないっていう人が多すぎる!