
赴任先の会社で同僚が1人辞めることになりました。
アメリカでは社員が辞めることは頻繁にあるので、暗い雰囲気は一切ないのですが、
彼を送り出すfarewell partyがあり、ビール飲みまくりの大盛り上がりでした。
日本ほどには飲み会の機会が多くないアメリカ社会ですが、飲むと楽しいですね。
ところで、日本で言う「飲み会」アメリカではHappy Hourと言うようです。
Happy Hourには2つの意味があるせいで、初めややこしかったのでまとめます。
その1:ビールやつまみが半額!お得なHappy Hour
(www.examiner.com)
このハッピーアワーは、旅行客の方も知ってますよね。
バーやレストランが、早い時間の座席を埋めるために、特定のビールを半額にしたり、
おつまみのフィッシュ&チップスを安く提供したりすることです。
元々アメリカのビールは安い(5ドル程度)ので、ハッピーアワーだと2~3ドルで生ビールが飲めます。
店の前に写真のような黒板が出ていることが大半なので、すぐわかると思います。
ハッピーアワーをうまく使えば、20ドルくらいで十分にお酒も食事も楽しめるんです!
アメリカ人の同僚の中には仕事終わりに、バーのハッピーアワーでビールを一杯飲んでから家に帰る、
という立ち呑み屋にいるサラリーマンのようなやつもいます(笑)
その2:みんなで集まるいわゆる飲み会?Happy Hour
アメリカ赴任当初、仲良くなったアメリカ人に、
“We should have Happy Hour soon!”
と言われてぽかーんとしてしまったことを思い出します。ノリ悪いやつに思われたろーなあ(笑)
どうやら、ビールが安くなるHappy Hourが転じて、
早い時間からみんなで飲むこと自体をハッピーアワーというんだそうです。
私の赴任先の会社では、若手は月に一度はハッピーアワーが企画されます。
金曜日の夕方6時くらいから、仕事が終わった人からバーやビアホールに集まる、という形です。
だらだら始まって、帰りたい人から適当に帰る、という超ゆる飲み会です。
日本みたいに、みんなきっちり集まって、最後まで残る、とかはありません。
MBA留学をしている同僚なんかに聞くと、学生はこのHappy Hourがもうちょっと多いようですね。
海外赴任者は、こういう機会に現地スタッフと仲良くなれると思うので
私は積極的に出席するようにしています。